重慶中心部から高速鉄道で約2時間の巫山へは、1泊すると移動と遊覧船を無理なく分けられます。初日は町に泊まって名物の焼き魚を味わい、2日目の午前に小三峡を巡ってから重慶へ戻るのがおすすめの流れです。

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巫山の紅葉はいつ、どこで見る?

巫峡の長江の上にそびえる険しい岩壁を照らす金色の陽光。
撮影 Fredlyfish4

長江三峡エリアにある巫山では、川のすぐそばから険しい山壁がそびえ立ちます。秋になると、斜面の木々が赤や黄色に染まります。船に乗れば山壁全体を見渡せ、展望台や山道からは紅葉を間近に楽しめます。

見頃は例年11〜12月です。川沿いでも日当たりや標高で色づく時期が少しずつ変わるため、この期間に合わせて旅程を組みましょう。

小三峡と巫峡、どちらの船を選ぶ?

初めて巫山を訪れるなら、小三峡・小小三峡(小三峡·小小三峡)がおすすめです。大寧河の狭い峡谷を大型船で進み、さらに小さな支流へ小型船で入っていくコースです。往復は約4時間で、午前中をゆったり使います。座ったまま、迫りくる岩壁と水辺の紅葉を眺められます。

長江の本流と有名な神女峰を見たい人には、巫峡・神女峰の遊覧コース(一峡一峰)が向いています。小三峡のコースとは別の船ですが、出発地は同じ船着き場です。チケット売り場や予約画面で、中国語のコース名を確認して選びましょう。

この記事の1泊2日プランでは小三峡を選びます。数日かけて長江を下りながら旅をしたい場合は、長江クルーズの選び方を参考にしてください。

重慶からの列車と現地の移動

列車は公式の中国鉄路12306のサイトやアプリを使い、行き先を巫山にして検索します。重慶北駅などの主要駅から高速鉄道で約2時間ですが、便によって所要時間が異なります。

巫山駅(巫山站)は町の中心から離れた山側にあるため、川沿いの船着き場やホテルまで歩くことはできません。駅を出たらタクシーや配車アプリを使い、町のホテルへ向かいましょう。ホテルの中国語名と住所を画面に保存しておくと、運転手に見せるだけでスムーズに移動できます。

翌朝の船の出発地は、巫山游客中心(または小三峡游客中心)です。ホテルから車で向かい、乗り場で予約画面と身分証を提示します。

帰りの高速鉄道は、午後の便を選びます。船が戻る時刻から、昼食、ホテルでの荷物受け取り、駅までの車移動、駅での改札通過に必要な時間を確保してください。

1日目:川辺を歩き、巫山烤鱼を食べる

午前から昼ごろに重慶を出発し、巫山駅から車で町へ向かいます。宿は町の中心部に取ると、夕食の店へ歩いて行きやすく、翌朝の船着き場までも短時間で移動できます。

荷物を置いたら、川沿いの寧江渡生態公園(宁江渡生态公园)を散歩してみましょう。高い山に挟まれた川の合流点を眺められます。初日は移動の疲れを残さないよう、短めの散策とお茶の時間を楽しむのがおすすめです。

夕食には名物の焼き魚料理巫山烤鱼を味わいましょう。川魚を丸ごと焼き、特製スープと野菜を入れた大きな四角い金属鍋で煮込みながら食べる料理です。注文時に魚の種類、味付け、辛さを選びます。価格は1匹単位か重量(斤)単位で決まります。ご飯、湯葉、青菜などを追加して一緒に煮込むと、バランスの良い食事になります。

1匹の魚は2〜3人で分けるのが一般的です。一人旅の場合は、小さめの魚や一人分があるか店員に確認してください。辛いものが苦手な場合は、辛くない味付け(蒜香や酱香)を選びましょう。

2日目:小三峡を巡って重慶へ戻る

朝食を済ませたら、ホテルのフロントにスーツケースなどの大きな荷物を預け、車で游客中心へ向かいます。乗船手続きのため、パスポートの原本を忘れずに持参してください。

午前中は小三峡・小小三峡のクルーズを満喫します。船が戻ったら町で昼食を取り、ホテルで荷物を受け取って巫山駅へ向かいます。列車と現地の車移動を組み合わせれば、個人旅行でも無理なく回れる分かりやすい行程です。

山道で紅葉を見るなら、もう1日

山歩きで紅葉を間近に見たい場合は、もう1泊増やして三峡龍脊(三峡龙脊)か巫峡・神女景区(巫峡·神女景区)へ足を延ばしましょう。

三峡龍脊には急な階段や未舗装の山道があり、しっかり歩きたい人に向いています。登山口までの車を手配し、帰りの迎えも事前に約束しておきます。

巫峡・神女景区では、観光用バス、整備された遊歩道、ロープウェーを使い、高い崖の上から長江と紅葉を見下ろせます。体力に合わせてどちらかを選ぶと良いでしょう。

子ども連れの場合は、無理に山へ登らず、船と平坦な川沿いの散歩を中心にするのがおすすめです。詳しいコツは子連れ旅行のガイドをご覧ください。

重慶の旅に組み合わせる

巫山の前後に重慶市内に滞在するなら、屋台料理を食べ歩いたり、温泉で過ごす午後を組み合わせるのも心地よい旅程になります。

船と山道の準備、現地でのポイント

遊覧船の乗り降りでは桟橋や階段を歩き、支流で小さな船へ乗り換える場面もあります。大きな荷物はホテルに預け、貴重品や上着を入れたリュックなどの身軽な格好で乗船しましょう。水、軽い間食、モバイルバッテリーがあると便利です。

市街地が暖かくても、川の上や山の上は風が吹き抜けて冷え込みます。船の屋外デッキに出るため、防風性のある上着やフリースを用意してください。山道を歩く場合は、滑りにくい靴を選びましょう。

最新の運航状況は、公式情報アプリなどで確認できます。小三峡景区への問い合わせは +86 23 5775 6666 で受け付けています。船の出航時間と戻り時刻を把握しておくと、帰りの列車の時間を決めやすくなります。

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巫山の紅葉と峡谷の船旅

2026年11月、2026年12月

峡谷の急な斜面を彩る紅葉が見どころです。一泊して川を船で巡り、食事には巫山の焼き魚を楽しみましょう。二日あれば、市内までの帰路を急がずに過ごせます。

参考資料と更新情報