重慶で食事をするときは、注文する前に店員へアレルギーや苦手な食材を伝えましょう。料理を指差しながら、使われている材料や調味料を聞くと安心です。ここでは、麺や火鍋を頼むときにすぐ見せられる中国語フレーズと、スマホに保存できるアレルギーカードを紹介します。

マップ · 飲食店

注文前に店員へ伝える

厨房で調理が始まる前に、店員とやり取りできる店を選びましょう。スマホに保存した中国語の文を見せ、食べたい料理を指して、料理を作る人に材料を確認してもらいます。材料や調理方法が分からない場合は、無理をせず別の料理や店を選びます。

辛さの好み、ベジタリアンやハラールなどの食習慣、乳糖不耐症、食物アレルギーでは、伝える内容が異なります。自分がどれに当てはまるかをはっきり伝えましょう。乳糖不耐症は乳製品に含まれる乳糖が原因ですが、牛乳アレルギーとは症状や対応が違います。どちらなのかを正確に伝えることが大切です。

辛さやパクチーの希望を伝える

注文のときに、次の中国語を店員に見せてください。「香菜」はパクチーを指します。

店員に見せる中国語 意味
不要辣 辛くしないでください
不要辣椒 唐辛子を入れないでください
不要花椒 花椒を入れないでください
微辣 少しだけ辛くしてください
少盐 塩分を控えめにしてください
不要香菜 パクチーを入れないでください

「微辣」を選んでも唐辛子は入ります。唐辛子と花椒をどちらも避けたいときは、両方伝えてください。あらかじめ調合されたタレに両方含まれている店もあるため、個別に作ってもらえるか確認しましょう。

アレルギーの原因となる食材を伝える

自分のアレルギーに合う文を選び、原因となる食材を具体的に伝えます。

店員に見せる中国語 意味
花生过敏 ピーナッツアレルギーがあります
海鲜过敏 魚介類アレルギーがあります
牛奶过敏 牛乳アレルギーがあります
大豆过敏 大豆アレルギーがあります
不要花生 ピーナッツを入れないでください
不要芝麻 ごまを入れないでください
有花生吗? ピーナッツは入っていますか?
请换干净的餐具 清潔な食器に替えてください

アレルギーカードを作るときに使える主な食材名です。

中国語 日本語
花生 ピーナッツ
芝麻 ごま
牛奶 牛乳
海鲜 魚介類
鸡蛋 卵
大豆 大豆
小麦 小麦

「海鲜」は魚介類全般を指します。エビ、カニ、魚など特定の食材にアレルギーがある場合は、その具体的な名前を書きましょう。「ピーナッツ抜き」と頼むときも、アレルギーがあることを一緒に伝えると、調理油や隠し味の確認まで丁寧に対応してもらえます。

中国語のアレルギーカードを保存する

自分のアレルギー食材を書いた中国語の文を、スマートフォンのメモや画像として保存しておきましょう。電波が届かない場所でもすぐに見せられます。以下はピーナッツアレルギーの文例です。

我对花生过敏,少量也可能引起过敏反应。请确认所有食材和调料都不含花生,并用清洗干净的锅具和餐具单独制作。能做到吗?

(意味:私はピーナッツアレルギーがあります。少量でもアレルギー反応が出る可能性があります。すべての食材と調味料にピーナッツが入っていないか確認し、きれいに洗った鍋や食器で個別に調理していただけますか?)

使うときは「花生」の部分を自分のアレルギー食材に書き換えてください。店員に見せて厨房に確認してもらい、対応できると言われた料理を注文しましょう。

麺のスープ・油・たれを確認する

見た目がシンプルな麺料理でも、タレに醤油、ラード、ピーナッツ、練りごまなどが使われていることがよくあります。味付けは店ごとに異なるため、注文する料理ごとに確認が必要です。

スープ、炒め油、タレ、トッピングにアレルギー食材が入っていないかを聞きましょう。市販の調味料を使っている場合は、パッケージの原材料表示を見せてもらうのも確実です。料理の種類や特徴は麺と屋台料理のガイドで確認できます。屋台で食べる場合も、目の前で材料と調理手順を確認できる店を選びましょう。

完成した料理から食材を取り除くだけではアレルギーを防げません。また、通常の加熱調理でアレルゲンが消えるわけでもありません。必ず調理前に、きれいな器具で個別に作ってもらえるか確認してください。

火鍋はグループで食べ方を決める

重慶火鍋を食べるなら、鍋のスープや具材を注文する前に、同行者全員のアレルギーや食事の希望を共有しましょう。重慶の伝統的な火鍋スープには牛脂がたっぷり使われています。スープの種類だけでなく、つけダレや調理器具についても店員に確認してください。

真ん中で仕切られた鍋(鴛鴦鍋など)を使っても、同じお玉や箸を使うと食材が混ざってしまいます。共用のトングやお玉をアレルギー用とそれ以外で分けられるか店に相談し、グループ内でもルールを決めておきましょう。心配な場合は、一人ずつ専用の小さな鍋で食べるスタイルの店を選ぶのもおすすめです。

旅行中に使いやすくする準備

一人旅の場合は、アレルギーカードをあらかじめ保存し、初日の食事は落ち着いて質問できるホテルの近くでとると安心です。グループ旅行では、誰の料理に配慮が必要かを注文時に店員へはっきり伝えます。地元の食事ガイドも参考に、無理のない食事を選びましょう。処方薬や対処手順は常に持ち歩き、同行者にも薬の場所を伝えておきます。緊急時の連絡先は旅行中の安全ガイドで確認できます。

参考資料と更新情報